一ヶ月ほど前にXPの環境へ移行しましたが、二週間ほど前から前触れなく再起動する現象が発生するようになりました。
最初はウイルスか外部からの攻撃かと思いました。次にデバイスドライバの不具合を疑いました。Memtestによるメモリーのチェックまで行いました。しかしいずれもシロでした。
そうこうしてる間にも状況は悪化し、今日は電源を入れてから15分ほどで再起動するまでになりました。このように坂道を転がり落ちるが如く症状が悪化するのはソフトウェアよりはむしろ機械類によく見られる現象です。メモリに異常が無いことは確認済みなので、電源ユニットを交換してみました。
こういう時、秋葉原まで自転車で20分ほどで行けるのは有難いです。取り外した電源ユニットの現物とマザーボードのマニュアルを持って店々を回り、店員さんと相談し、「これなら多分動くだろう」と薦めてもらったものを買いました。
そして配線。
電源投入からおよそ1時間半、前触れ無く再起動する現象は発生していません。問題は解決できたと思って良いでしょう。
一時はどうなることかと思いました。15分で勝手に再起動するのでは仕事になりませんからね。
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そういえば、その昔KMCに電子レンジのPCがありましたよね。
電源とタイマー部分が連動していて、数分経つとにチン♪と鳴って電源が落ちるという逸品。
それを思い出しました(笑)。
なにぶん文化祭か何かの準備のドサクサで一度見たきりなのでよく覚えていませんが、特に時限式で電源を切る機能は無くて、タイマー(元タイマーと呼ぶべきでしょうか)のダイヤルを回して電源を切るとチンと鳴る程度だったように記憶しています。
実に安定して動いています。結局電源ユニットの問題だったようです。
やっぱり埃は機械の寿命を縮めるなぁ。